平成18年度会津若松経営品質賞受賞企業発表

会津若松経営品質賞委員会(会長:岡本正耿)は、平成18年10月から約3ヶ月に渡り申請企業全ての審査を実施しました。その結果、本日(2月14日) 開催した会津若松経営品質賞委員会にて平成18年度会津若松経営品質賞受賞企業を決定いたしましたので下記のとおり発表いたします。

奨励賞

会津若松市役所 総務部 人事課
代表者:人事課長 羽田喜久馬
所在地:会津若松市東栄町3番46号
電話:0242-39-1213 FAX:0242-39-1411
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受賞理由

同課は、市民本位の行政サービスを実現するために、会津若松市の庁内各組織に先駆け行政経営品質向上に取り組み、その経験や革新のノウハウづくりを通じて、全庁を真の市民価値を捉えた組織に変革していこうとされています。
今回の審査にあたっては、課内のグループ、職員がこの変革の意味するところを理解し、自らの革新のための取組み・活動を如何に行っているのかを、大きな審査の視点として評価を行いました。
また、この視点に基づき、組織の目標を実現するための要件として、「夢と活力にあふれた組織像の策定とその実現に向けた活動」、「今までの行政の論理・都合を打破する職員の意識改革」、「市民が必要とする人材づくり」、「組織の壁を越えたコミュニケーション」を考察し、これが各カテゴリーのなかでどのように具現化されているのかを評価しました。
その結果、グループ制をベースに業務担当者に一定の権限と責任を与え、課員の主体性・自律性を醸成するリーダーシップ、市民や組織が望む人材像を明確にした上で、ビジネスパートナーと一体化し推進している人材開発の取り組み、行政機関としての市民や市職員の意見を聴く取り組みなどを評価し、会津若松経営品質賞「奨励賞」に決定しました。

審査を通して認められた主な強みは次の通りです

(1)対話重視をベースとした行政経営品質向上を進めるリーダーシップの発揮
会津若松市役所全庁への展開を視野に、その先達として行政経営品質向上に取り組まれています。この取り組みの中で、課長はじめ幹部が課内での対話を重視し、課員相互に意見を言いやすい雰囲気を意識的につくることにより、課員自身の気づきを高め、また、グループリーダー・主担当者の責任や権限をより高いものにしていくエンパワーメントの強化は、従来からの「官職」の殻を打ち破る、まさに経営革新の活動として実践されています。

(2)市民が求める人材像の開発に向けた育成システムの確立
市職員の能力開発を担当する当組織は、市民が求めている人材像から職員の人材育成の基本方針を定め、これに基づき、職員に必要な能力、教育推進体制などを明確にした人材開発を行っています。この体系的な人材育成システムと相俟って、「ふくしま自治研修センター」と密接な連携をとった職員研修を行うことにより、「自ら考え行動して行く人材づくり」に成果を上げています。

(3)市民本位の行政サービスの実現に向けた積極的な取組み
公務員としてのモラルと法令を遵守することを基本原則とし、職員倫理規定、交通事故等に関わる懲戒基準を制定・徹底するなどの職員の倫理意識高揚が図られ、市民の信頼を得ています。また、当組織により、「市長への手紙」や電子メールでの「市民の意見を聴く仕組み」、毎年3月~4月の「サービス向上運動期間」での「市長への提案ポスト」などが運用され、広く市民の意見を集められています。こうした市民の声を職員の意識改革や一課一改善に結び付け、市民本位の行政サービス全庁実現に向けた活動が積極的に行われています。
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